おっとり暮らし

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日々の雑記、備忘録

葬儀があって帰省してきました

今週は親族の葬儀があって帰省してました。
僕、実家苦手なんですよね…。家族と話し合わないし、結婚しろだのうるさいし、髪型とか体型批判までされるんですよ!?マジで実家でコーギー飼ってなかったら帰省しませんもん。
しかも、今回は葬儀だから親戚との交流付き。親戚のおじさんって距離の詰め方尋常じゃない。住んでいるとこ、家賃、仕事内容、彼女の有無まで根掘り葉掘り聞いてくる。ズカズカ入ってくる、テリトリー守ってー。
葬儀は雪降ってしまって大変だったけれど、無事に終わりました。僕は小さいころからご近所とか親戚との付き合い悪いのでほとんど知らないので、葬儀でいろんな人に頭下げて挨拶しましたけど99%は誰?って感じです。

葬儀っていろいろ考えてしまいますよね。

一番近いものとしては、親の葬儀でしょうか。僕は長男なので恐らく喪主をやることになるんだと思います。葬儀では喪主が最初になんかして、その次に喪主の家族がして…みたいな流れがありますよね。そうゆうのが本当に憂鬱ですねー。なんせゲイで結婚とかできないですし、子供も難しいと思うし。親にカミングアウトもできないのに、葬儀に出席して親族に紹介するなんてとんでもなくハードル高いですよね。っていうかそもそも親が死ぬ前にカミングアウトできるのかも怪しい。

あと考えるのは自分が死んだときですかね。死ぬのはしょうがないですけど、葬儀とかでは姉に迷惑かけてしまいそうですね。親族も少なくて寂しい葬儀になってしまう予感がします。
そういえば、パートナーがいる場合って葬儀どうなるんでしょうね。法律で禁止とかではないので周りが認めればって感じですかね。認めてもらえなかったら、たとえパートナーでも出席さえ難しいかもしれないですよね。やっぱり、死ぬ前には周りにカミングアウトする必要がありそう…。法律で結婚とか認めてもらえるとここらへんの問題が少し解決できるかもしれないって思いました。いまやっている、いわゆる同性婚訴訟の動向も気になりるし、自分にもなにかできることがないか考えていきたいです。

こういう話って周りの人と全然しないですね。どういうふうに考えているんでしょうか。
ちょっと今から死ぬことについて話しづらいですけど、LGBT当事者にとっては割と大きな問題である気がしているので、今度スキがさりげなく話を持っていってみようと思います。

それではまた。